【2020年度大学入試改革において英語試験は英語4技能評価へ転換になっています】

進学や将来の就職にも英語力は欠かせないものとなってきています。教育現場でも、2020年の大学入試改革に際して、2020年から小学・2021年から中学・2022年から高校で次期学習指導要領が実施されてきました。従来のセンター試験受験科目としての2技能英語ではなく、自己表現力などノウハウを伴う「実際に使える英語」を身につけることが2020年度改革後の入試に求められてきています。これまでの個別指導塾での英語学習と平行して、オンライン英語を利用することで生きた英語を外国人講師とマンツーマンでスピーキングして、英語4技能を身につけることが可能となりました。
中学校における2021年度春からの新学習指導要領の導入を機に、4技能英語力向上へ向けた取り組みは重要事項であるものと考え、より一層の指導力向上に努めています。

【小中学校移行措置に伴う注意点】
2021年度に中学では新学習指導要領が実施されました。新学習指導要領では、国語・数学・英語・理科・社会と各教科共に実施されましたが、特に英語の変更点が多く中学卒業時の目標語彙数が、現行の中学校の約1,200語からおよそ2倍となります。また、中学3年生の新しい教科書には高校1年生で学習した2つの文法事項が追加されています。英単語、語彙数が大幅に増えるだけでなく、学習内容も増加します。

中学新指導要領のポイント【英語】

・「話すこと」が「やり取り」と「発表」に細分化

・教科書で学習する語彙数が倍増

・授業は原則英語で行う　

・中学校で学習する文法が増加

・学習評価　4観点から3観点に変更